ダイヤモンド・プリンセス&セレブリティ・ミレニアム高知寄港
こんにちは、花枝です。
先日、高知新港にクルーズ船が2隻も寄港しました。
それに合わせまして、また演奏の機会を頂戴いたしましたのでその記録です。
寄港した船は「ダイヤモンド・プリンセス」と「セレブリティ・ミレニアム」
今回、高知新港に寄港したクルーズ船は
- ダイヤモンドプリンセス
- セレブリティ・ミレニアム
の2隻でした。
どちらも日本の旅行会社のチャータークルーズでしたので、いつもと違って日本人のお客様ばかりのお船でした。
私が仕事で演奏させていただく船は、海外からのお客様を乗せた船の場合が多いのです。
今回は珍しく、日本人のお客様の多い船での歓迎演奏となりました。
チャータークルーズとは…?
海外からのお客様が多いクルーズと、日本人のお客様が多いクルーズの違いをちょこっとだけ説明させてください。
海外からのお客様が多い船は、海外の港を出航して様々な国を回ります。
例えば最近だと、クイーンエリザベス号なんかはそれの代表みたいなものです。
その長い航海の中で、日本の海域を回る日程があります。
だいたい3〜5つほどの港を寄港し、日本を一周します。
その中で、高知の港に寄ることがあるのです。
一方、チャータークルーズは旅行会社がクルーズ一隻を貸し切って行うスタイルです。
今回の場合は旅行会社がクルーズをチャーターし、日本国内での乗船客を募り、横浜や神戸でお客様を乗せて約1週間ほどのクルーズをして、また出航した港に帰ってくる…というものです。
日本国内で乗船客を募集するので、日本人が多いクルーズになる…というわけなのです。
<こちらもチャータークルーズのセレブリティ・ミレニアム>
お客様は子供から高齢の方まで様々!
クルーズ旅行のいいところは、なんといっても「楽」なこと!
「ラク」という意味もありますし「楽しい」という意味もある、素敵な旅です。
荷物は部屋に運べば下船まで重い荷物を引っ張っていくことはありませんし、移動時間中も自由に過ごすことができます。
小さなお子さんを連れていても、専用の遊戯スペースがあったり、シッターさんのサービスがあったり、子供だけで楽しめるワークショップがあります。
子連れでも気軽に参加できるのが嬉しいです。
あとは、身体に不自由があるかたでも、船内のバリアフリーは徹底されていますし、食事もグルテンフリーやベジタリアン食に対応してくれています。
少数派の方でも不自由なく旅ができるのが素晴らしいですね。
クルーズ旅行の魅力は、また他の項目で語りたいと思います!
定番の「高知県ご当地ソング」がウケる理由
今回は日本人のお客様、しかも60代以上の方が圧倒的大多数でしたので
- よさこい節
- 南国土佐を後にして
がずいぶん盛り上がりました。
やはり、先日亡くなられたペギー葉山さんの影響もあって、
高知県=南国土佐を後にして
というイメージを持ってくださっています。
中には
「何度も高知に来ているけれど、実は生演奏の”よさこい節”や”南国土佐を後にして”を聞いたのは初めて!」
という方もいらっしゃいました。
ダイヤモンド・プリンセスの皆様、ようこそ!高知へ!!
— 花枝(hanae)@三味線小唄はてな (@hanae_kiryuin) 2017年5月1日
高知の民謡を演奏させて頂きました。 pic.twitter.com/p6CXQ14Yyd
高知県のお土産として、少しでも今回の演奏がおみみに残れば嬉しい限りです。
演奏後は浜辺で写真を撮りました
この日はいいお天気でしたので、演奏が終わった後に写真を撮りました。
遠くに出航したプリンセス・クルーズが見えました。 pic.twitter.com/Y9qHOWRFyv
— 花枝(hanae)@三味線小唄はてな (@hanae_kiryuin) 2017年5月1日
浜辺にいたお母さんと子供さんが撮ってくださいました。
今回は髪のセットがかなり綺麗にできたので、嬉しくて何枚も撮ってしまいました。
実はこの日本髪っぽい髪型は、自分で地毛で結っています。
(名称をなんと言ってよいのかわかりませんが、新日本髪?みたいなそんな感じです。)
「つと」の部分を作っていなかったり、「まげ」のバランスが…などなど、プロの方から見たら色々とツッコミどころはあるとはおもいますが…(^^;
髪を結うのが楽しくて、いつもやっています。
結ってみました。
— 花枝(hanae)@三味線小唄はてな (@hanae_kiryuin) 2017年5月1日
今日は割と形が落ちついていたかな…。
回数重ねることは大事ですね。 pic.twitter.com/sSQq9U1H4W
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