リューベックのマジパン専門店カフェとマリアン教会【ハンブルク遠征演奏12】
<公開日:2017年7月2日>
こんにちは、花枝です。
前回に引き続き、ドイツのリューベックの様子をお伝えします。
今回はリューベックにあるマジパン専門店とマリアン教会の様子をお伝えします。
- リューベックの街の様子
- マジパン??それは◯◯の上に乗っているアレだ!
- 美味しそうなケーキがいっぱいのカフェ
- 専門店の中にはマジパン製品がいっぱい!
- バッハも通ったマリアン教会
- マリアン教会前にいるお間抜けな悪魔の物語
- 関連記事
リューベックの街の様子
前回の記事ではリューベックの旧市街の様子をお伝えしました。
街をブラブラしながら、マジパンの専門店に行ってきました。
マジパン??それは◯◯の上に乗っているアレだ!
マジパン…と言われても
「パンの種類だろうか…?」
と思ってしまった私。
マジパンをわかりやすく説明すると、クリスマスケーキの上に乗っているサンタの形をした砂糖菓子をイメージしてください。
それです。
つまり、砂糖菓子です。
正式には砂糖だけではなく、砂糖とアーモンドを粉末状にしたものに、シロップを混ぜてこねあげたものです。
<これもマジパンでできています。>
ここはドイツ国内でも有名なマジパンの専門店「ニーダーエッガー」です。
中にオシャレなカフェが併設されているので、そこに行ってみました。
美味しそうなケーキがいっぱいのカフェ
美味しそうなケーキに囲まれて、オシャレなカフェに入ります!
カフェは一階と二階にあるのですが、二階の方が広くてオシャレです。
今回は
- マジパンの紅茶
- アーモンドケーキ
を注文しました。
マジパンの紅茶は、甘くないのに甘い香りがして不思議な感じがしました。
専門店の中にはマジパン製品がいっぱい!
一階は店舗になっていて、マジパンでできた商品が売られています。
このイチゴとレモンももちろんマジパンです。
ちょっと…あの…
お彼岸に使う落雁みたいですよね…。
ちなみにショーウインドウから見えるこのホルステン門も、マジパンで作られています!
バッハも通ったマリアン教会
ニーダーエッガーのお店から歩いてすぐのところにある、マリアン教会へ足を伸ばしました。
マリアン教会はドイツで3番目に大きい教会なんだそうで、バッハも通ったと言われています。
戦時中にはかなりの被害を受けたそうで、ここに展示してある鐘は戦時中のままに展示してあるそうです。
これなんかすごいエヴァンゲリオン感が出ていますよね。
もともとも教会のものではなく、アートの一環なのだそうですが…。
マリアン教会前にいるお間抜けな悪魔の物語
マリアン教会の前に、この悪魔の銅像がいます。
なんかちょっとお茶目な感じのポーズを取っていますね。
この悪魔には伝説があるそうで…
お酒が大好きな悪魔が、建築中のマリアン教会を見つけます。
「これはきっと酒場ができるに違いない!」
と勝手に信じ込んだ悪魔は、建築を手伝います。
しかし、完成したのは教会!
それを知った悪魔は怒ったそうですが、巨大なマリアン教会の力で撃退されてしまった…
というお話です。
うーん、悪魔がちょっとかわいそうですね。
なんか、うっかり八兵衛みたいなキャラで憎めません。
たからばこ
— 田村花枝HanaeTamura (@hanae_tamura) 2017年6月12日
を
あけますか?
はい
→いいえ pic.twitter.com/GzdqxMqzAu
宝箱のような寄付金箱。
マリアン教会を見た後は、またハンブルクに戻りました〜!
次回はヘルゴランド島にいった話を書きます。
関連記事
★次回はヘルゴランド島へ行ってきました!
★リューベックのホルステン門
★ハンブルクのカフェ巡りの話