ディズニーランドの還暦祝い【カリフォルニア・ディズニーランド】
こんにちは、花枝です。
先日友人のプレゼント用に、アメリカのディズニーで働いていた時の写真を編集していました。
そんなこともあってか、私の中でディズニー熱がいつも以上に高まってきているので、ディズニーランドの60周年のことを書きます。
- 2015年はカリフォルニアのディズニーランド60周年だった!
- 近いから行っちゃえ!2回行っちゃえ!!
- ディズニーキャストの特権が最大限活かせた旅行
- 世界で一番最初のディズニーランド
- 60年とはいえやはり”伝統”は感じる
- 新しいディズニーの魅力も満載だったけど!
- 多分この気持ちは東京でもパリでもオーランドでも感じられない
- 関連記事
2015年はカリフォルニアのディズニーランド60周年だった!
私がアメリカのフロリダ州、オーランドのディズニーワールドで働いていたのは2015年〜2016年でした。
なんと!2015年はカリフォルニアのディズニーランドが開園60周年という記念の年でした。
ディズニーは毎年お祝いしているようなものなのですけれど、さすがに5の倍数の年はいつもより盛大にお祝いしています。
特に60周年は「ダイヤモンドセレブレーション」、というお祝いの年でした。
これは結婚60周年を「ダイヤモンド婚」と呼ぶのと同じ感覚です。
私は60周年と聞くと、"還暦!"というイメージがあります…!
近いから行っちゃえ!2回行っちゃえ!!
私が住んでいたフロリダ州・オーランドからカリフォルニアまでは飛行機で5時間ぐらいの距離で、航空券も往復で300〜400ドル(3〜4.5万円ぐらい)でした。
「これほど気軽にカリフォルニアに行ける機会はないかもしれない!
しかも、ディズニーランド60周年の年にまさか自分がディズニーキャストをしているだなんて…!
これは…行くしかない!!」
と思いたち、有休を取って7月と8月と続けざまにカリフォルニアへ遊びに行きました。
気軽に有給が取れる、良い職場でした。
ディズニーキャストの特権が最大限活かせた旅行
7月と8月の滞在中、合計で4回ディズニーランドに入園しました!
入園料は普通に2デーパスを買うと200ドル前後ほどかかるのですが、今回の滞在は毎回無料でした。
なぜかというと、ディズニー社の福利厚生を使ったからです。
当時私はディズニーで働いていたので、ディズニー社の社員証を持っていました。(もちろんディズニー内で働く人は全員持っています。)
「なんとこの社員証があると、どうやらディズニーランドは無料で入れるらしい…?!」
という話を聞き、入場時に提示して無料で入れてもらえたのです。
おそらく今は通用しないことなのですが、当時はまだ対応可能だったのと、対応してくれたキャストのご厚意もあって、無料で入れました。
あの時のキャストさん、ホント〜にありがとうございます!!
<60周年のお菓子。テーマカラーに沿ってか青いのでちょっと美味しくなさそう…>
世界で一番最初のディズニーランド
カリフォルニア州・アナハイムにあるディズニーランドは、世界で一番最初にできたディズニーランドです。
そして、ディズニーの創立者であるウォルト・ディズニーが開園を見届けたパークでもあります。
<ディズニーランドのエントランス。60周年のデコレーションが綺麗です。>
敷地面積の問題もあり、少しこぢんまりとした作りのディズニーランド。
ランドマークであるお城も、シンデレラ城ではなく
<こちらはオーランドのシンデレラ城>
カリフォルニアのディズニーは、あまり高さのない眠れる森の美女のお城。
このいかにもおとぎの国然とした佇まい…。
可愛らしいですね。
アトラクションは60年前から稼働しているものもあり、建築物の年季の入り方もとても雰囲気があります。
60年とはいえやはり”伝統”は感じる
開園から60年…
60年なんて短い!と思われるかもしれませんが、世界の中では最も古いディズニーパークです。
私は当時ディズニーワールドで働いていたので、散歩感覚でディズニーランド(ディズニーワールド内では”マジック・キングダム”というパーク名が付いています)に行っていました。そして、パーク内の景色も見慣れたものでした。
でも、やっぱりこの最も古いディズニーランドを見て…
「うん、やっぱり本家は違うな!」
と感じました。
それは今でもうまく言葉に表現できないのですが、ディズニーランドの佇まいに私は”伝統”を感じてしまったのではないかと思います。
〈ウォルト像とライトアップされたお城〉
眠れる森の美女のお城、広すぎないパークの作り、ウォルトが愛したニューオーリンズの街並みを再現したストリート…
そういったものに60年間の積み重ねと伝統を感じました。
新しいディズニーの魅力も満載だったけど!
もちろん、クラシックな魅力だけではなく、新しいアトラクションや新しいディズニーキャラクターもたくさんいました。
マーベルからはキャプテンアメリカ、ソーなどのキャラクターグリーティングも楽しめますし、スターウォーズシリーズもすっかりお馴染みになりました!
伝統と革新のディズニーランドですね。
<夜のパレードの”アナと雪の女王”のフロート。今はもうアナ雪全面押しなんだよな〜。>
<ディズニー作品で一番好きな「カーズ」のフロート。>
多分この気持ちは東京でもパリでもオーランドでも感じられない
これからディズニーランドは70周年…80周年…と記念年を重ねていくと思います。
もちろんそれと一緒で、東京だってパリだって、オーランドだって年月を重ねていきます。
その時になってみたいとわかりませんが、この60周年で感じた気持ちは少なくともまだ東京やパリのパークでは感じられないし、オーランドのパークにもまだ感じられないと思います。
ディズニーランドが100周年を迎えるころ、私は70代のおばあさんになっています。
その時まで元気で居たいですし、この時に一緒にディズニーランドに行けた友人と、ゆっくり遊びに行きたいと願っています。
やはり、この時の旅が特別に感じたのもディズニーのおかげだけではなく、隣で笑っていた友人の笑顔があったからだと思うからです。
<パーク内のゲームで童心に帰っています。>
ディズニーランド100周年を友人と一緒に祝う…
これは私の人生の中の、一つの夢でもあります。
関連記事
★ディズニーワールド就労の思い出(一部)