小唄のお稽古と小唄鑑賞会に行ってきました!〜東京藤物見遊山〜
こんにちは、花枝です。
土日と東京へ小唄の鑑賞会とお稽古に行ってきました。
去年の今頃は桜が満開だったのに…?
2017年の今頃も、ちょうど小唄のお稽古に行っていた頃でした。
ちなみにこの写真は2017年4月9日〜11日ぐらいだったと思うのですが、ご覧のように桜が満開でした!
今年は桜の開花が全国的に早かったようで、残念ながら今年はもう桜が散ってしまっていました。
山王神社の八重桜はまだ花が残っていましたが、六本木ヒルズのソメイヨシノはもう「葉桜」を通り越して「葉」でした。
こうやって見比べてみると、本当に今年は桜の開花が早かったのですね。
古典小唄鑑賞会にも行ってきました
今回のメインイベントは「古典小唄鑑賞会」です!
昨日のギターライブからの〜古典小唄鑑賞会!♫
— 田村花枝HanaeTamura (@hanae_tamura) 2018年4月7日
今日は高知より東京の方がぬくいです!☺️☀️
平成30年度 古典小唄鑑賞会のお知らせ | 小唄 田村流 https://t.co/Ls6tG2TQk6
Twitterでも書いているように、三越劇場で「古典小唄鑑賞会」が開催されていました。
田村流のホームページでも宣伝させていただきました。
田村流からもお家元とそのお弟子さんが出演されていましたので、拝聴に…。
「古典小唄鑑賞会」は各流派から代表の方が出演され、様々な流派そして様々な小唄の(古典の)演目を楽しめる会となっております。
三越劇場の美しさ
会場は日本橋三越の中にある「三越劇場」でした。
三越…というと、かつて私が働いていたところも三越でした。正しくは”米国”三越なので、アメリカのディズニーで働いていた時のことですね。
三越のロゴである「MITSUKOSHI」も見れば見るほど懐かしいです。
三越劇場は本館の6階、宝石や時計などを扱うフロアの奥にあります。
普段ならなかなか用事のないフロアなので、行くたびにドキドキしてしまします。
三越劇場に来ました。煌びやかなフロアの奥にある劇場です。
— 田村花枝HanaeTamura (@hanae_tamura) 2018年4月7日
MITSUKOSHIのロゴが懐かしい!#小唄 #MITSUKOSHI #三越劇場 #三越 pic.twitter.com/0gdMRj5eXF
三越劇場は本当に贅沢な作りで、天井もステージの装飾も豪奢で美しいのです。
三越劇場の内装は本当に豪奢で素敵です。ステージ横の装飾や天井のステンドグラスもとにかくオシャレです✨#MITSUKOSHI #三越劇場 #三越前 pic.twitter.com/tHyp1vohxW
— 田村花枝HanaeTamura (@hanae_tamura) 2018年4月7日
シャンデリアがあるなんて素敵ですよね。
いつかこんな素敵な劇場で小唄を唄う(か、弾く)ことができれば…とおもいます。
今回は初夏の曲と相撲の曲をお稽古
そして、鑑賞の後は小唄のお稽古でした。
だいたいいつも3〜4ヶ月に一度東京で、小唄の家元に小唄のお稽古をつけていただいております。本当は毎月行けたら良いのですが…残念ながらスケジュール的にも予算的にも少し厳しいですね…。
さておき、小唄はだいたいいつも4曲ぐらいお稽古していただくのですが、今回は
- 勝ち名のり
- 廻り燈籠
- たとうれば
- 辰五郎
をお稽古していただきました。
小唄のお稽古は2時間半ほど
小唄は短い曲ばかりなのですが、小唄のお稽古はいつも2時間半ぐらいです。
最初に唄の稽古をして、それから三味線の稽古に入ります。
私はいつも弾き歌いをすることが多いのですが、本来は分業制…というか、唄方と三味線方に分けて公演する方が一般的です。
お稽古の時も同時に弾き歌いもしたりしますが、あまりそういったことはなく、唄は唄できっちりお稽古して、三味線もそうしています。
もう藤の花が咲いている!
今回は一泊二日だったのであっという間の東京旅行でしたが、最後は藤の花を見ながら帰路につきました。
高知も藤の花が咲き始めましたが、東京でも咲いていました💜
— 田村花枝HanaeTamura (@hanae_tamura) 2018年4月8日
小唄の稽古が終わり、今から帰ります。 pic.twitter.com/Vu8ZPbyCjd
たまにしか行けない小唄のお稽古ですが、やはり行くたびに気持ちが引き締まります。
東京の小唄の演奏会にも出る機会があれば嬉しいですが、その時にはまたこのブログで報告させていただきます。
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