坂本龍馬記念館にて「よさこい節」の音源を提供させて頂きました
こんにちは、花枝です。
少し前の話になりますが、高知県にある「坂本龍馬記念館」へ、三味線の音源提供をさせて頂きました。
- HPを通じての依頼・「よさこい節」の音源提供
- リニューアルした坂本龍馬記念館
- 龍馬の足取りや明治維新にゆかりのある人物の紹介など
- 龍馬のお姉さんへの手紙も展示
- ”龍馬文字”で作る名刺とスタンプ
- 地下２階の写真展示のコーナーにて
- 地元の観光名所に協力できて光栄です！
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HPを通じての依頼・「よさこい節」の音源提供
高知県立坂本龍馬記念館への音源提供…という事で、ことの発端は去年（2017年）の秋頃まで遡ります。
ホームページとブログを見た事がきっかけで、 坂本龍馬記念館へ「よさこい節」の音源を提供することになりました。
ブログやホームページを通じての依頼はあまり受けた事がなかったので、こればかりは
「ホームページやブログも仕事のきっかけになるのだな…！」
と、しみじみ思いました。
リニューアルした坂本龍馬記念館
高知県立坂本龍馬記念館は、もともと1991年に開館した坂本龍馬にまつわる資料を展示している博物館でした。
桂浜からすぐ近くにあることや、太平洋を臨む大胆なデザインが面白く、またすぐ隣は「桂浜荘」という宿泊施設もあることから、連休中などには観光客もたくさん訪れていました。
その坂本龍馬記念館も2018年4月21日にリニューアルオープン。建物も新館が加わり、展示なども一新されてのオープンとなりました。
龍馬の足取りや明治維新にゆかりのある人物の紹介など
展示内容はもちろん坂本龍馬に関わる展示がメインです。
- 龍馬の足取り
- 龍馬にゆかりがある人物に関する展示
高知市内にも「龍馬の生まれたまち記念館」という博物館があります。
こちらは龍馬が高知（土佐）を脱藩するまでの幼少期の龍馬に焦点を当てた展示が多い印象ですが、坂本龍馬記念館は脱藩以降の龍馬にフォーカスしている印象です。
龍馬のお姉さんへの手紙も展示
私がこの坂本龍馬記念館の展示で一番面白いと思うのは…
何と言っても龍馬がお姉さん（乙女姉さん）に当てて書いた手紙だと思います。
もちろん乙女姉さん以外にもたくさん手紙を書いていますし、展示には龍馬が書いたもの以外の手紙もあります。
龍馬は意外と筆まめで、残した手紙もたくさんあったそうです。
その中でも、お姉さんである乙女さんへ宛てた手紙が多く残っており、新婚旅行の様子などに至ってはイラストつきで報告しています。
「おーい龍馬」などの漫画の描写などでもおなじみかもしれませんが、乙女姉さんはその当時の女性にしては大柄で、腕っ節も相当に強かったそうです。
幼少期の龍馬はずいぶん乙女姉さんに厳しく躾けられていたそうですが、お母さんを早くに亡くしてしまったことから、お姉さんとしては「私がこの子をしっかり育てないと！」という気持ちがあったのかもしれません。
（乙女姉さんのことに関しては、また別記事で書いていきたいと思います。）
”龍馬文字”で作る名刺とスタンプ
そして、ここの体験コーナーで面白いのは…
龍馬文字で作る名刺
のコーナーです。
先ほども書いた通り、龍馬は非常に筆まめでたくさんの手紙を残しています。
ただ、あまり達筆ではなかったようでどちらかというとかなりユニークな文字で手紙を書いています。
そのユニークな龍馬が書いた文字を、ひらがな50字のシールにして、自由に貼れるようにしています。
スタンプコーナーはリニューアルしてから追加されていますが、龍馬のシルエットのスタンプがたくさん用意されています。
地下２階の写真展示のコーナーにて
ここまで書いておいて、私自身の提供した音源はどこで流れているのか？
という話なのですが、場所は地下二階の「幕末写真館」というところで流れています。
https://ryoma-kinenkan.jp/visit/facility.html
場所としては出口の近く、展示の中でも一番最後の展示室ですね。
龍馬ゆかりの人物や、明治維新に関わった人物の写真パネルの展示があります。
その展示室の中で、10分おきぐらいに「よさこい節」が流れています。
その音声と三味線が私です。
地元の観光名所に協力できて光栄です！
自分の音声と三味線が流れていると思うと、なんだかちょっと恥ずかしいという気持ちがまるでないわけでもないのですが…。
こうして高知県の観光名所の一端を協力できていると思うととても光栄です。
県外からよくお客さんも高知に来てくれているので、案内する楽しみが増えました。
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