エアフルト市内ぶらり町歩き観光《エアフルト遠征演奏旅行5》
こんにちは、花枝です。
10月4日〜12日の日程で、ドイツのエアフルトに行ってきました。
今回の滞在は、10月5〜7日にエアフルトで開催された「MAG2018」の演奏と、周辺の観光も兼ねて約一週間のドイツの旅でした。
この記事では滞在5日目をご紹介。
イベントが開催されたエアフルトの市内観光をしました。
- 路面電車が走るエアフルトの街並み
- 橋の上だとは気づけないクレーマー橋
- 可愛く装飾された橋の外側
- 様々な商店で賑わうクレーマー橋
- ランチはアルザス地方の伝統料理
- 市庁舎前へ移動
- 大聖堂(Dom)の大きさにびっくり
- エアフルト市内を見渡せる要塞へ
- 夕暮れのエアフルト市内を歩いて観光
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路面電車が走るエアフルトの街並み
私が住んでいる高知県には、路面電車が走っているのですが…
ここエアフルトにも路面電車が走っています。
この滞在中は一週間の乗り放題チケットを買って移動していましたが、この日は路面電車を横目に、ほとんどの移動を徒歩で済ませました。
エアフルトの中心地はとてもコンパクトで、路面電車に乗れば主要な観光地はほとんど制覇できそうです。
まずは路面電車の中心駅(Anger)から徒歩で10分ほど行ったところにある
クレーマー橋
に行ってみました。
橋の上だとは気づけないクレーマー橋
クレーマー橋
で画像検索をすると、流石に「ああ、橋なんだな!」とわかりやすい写真が出てきます。(下の画像を参照ください)
Google画像検索より
「商人の橋」という意味で、橋の両端に商店が立ち並ぶ、世界的に見ても非常に珍しい建築様式なのだそうです。
エアフルトは13世紀ごろから交易と藍染の生産で栄えた街なので、今でも各時代の建物が残っています。
観光ガイド本にも
「橋の上だとは思えない。そのまま路地だと思って渡りきってしまうかも!」
と書かれていたのですが、確かに
…これは”路地”だと思いますね。とても橋の上だとは思えません。
ということで!
ルートを変えて、まずは橋の”外側”を見てから渡ることにしてみました。
可愛く装飾された橋の外側
これは橋の北側からみたクレーマー橋です。
こうして見ると、なるほど橋の上に建物があるんだなということが分かります。
お花が飾ってあったり、猫がのんびり日向ぼっこをしていたり、とてものどかで可愛らしい光景が広がっています。
夏の時期になると川辺にTシャツ姿の若者がたくさん涼みに来ているんだとか。
様々な商店で賑わうクレーマー橋
というわけで、早速橋を渡ってみます。
演奏も無事終わり、エアフルト観光の日です☺️
— 田村花枝HanaeTamura (@hanae_tamura) 2018年10月8日
橋の上に建物がある珍しい建築様式のクレーマー橋に来ました! pic.twitter.com/pgI1pjUsad
橋の入り口右手側にかわいい雑貨屋さんがあったので、入ってみました。
エアフルトのクレーマー橋で見つけた、可愛いもの色々💛❤️🖤 pic.twitter.com/MN5g7sVMAE
— 田村花枝HanaeTamura (@hanae_tamura) 2018年10月15日
ここは雑貨やカードを取り扱うお店で、早速観光用のポストカードを買ってしまいました。
お店は
- 雑貨屋
- おもちゃ屋
- アンティークショップ
- 手作りの人形の工房(残念ながら定休日でした)
- 藍染雑貨のお店
- チョコレート屋さん
- カフェ
などがありました。
こちらの写真は藍染のお店の奥にある、窓からの一枚です。
橋の外側から光が優しく入り込んでいます。
手作りのチョコレート屋さんもありました。
美味しさもさることながら、パッケージも可愛かったです。
クレーマー橋で見つけたチョコレート屋さん🍫 pic.twitter.com/qHtQwajqaF
— 田村花枝HanaeTamura (@hanae_tamura) 2018年10月15日
ランチはアルザス地方の伝統料理
そろそろお昼どき。ランチはクレーマー橋のたもとにあるレストランでいただくことにしました。
ドイツのご飯シリーズ🇩🇪⑨
— 田村花枝HanaeTamura (@hanae_tamura) 2018年10月13日
昼ごはん🌞
クレーマー橋のたもとにあるレストランのテラス席でいただきました😋チューリンゲン地方の伝統料理だそうです!
ピザ?!と思いますが、ピザではない… pic.twitter.com/EEVY2zmvEj
この写真の料理の正式名称を忘れてしまって、調べて見たのですが…
どうやらチューリンゲン州の伝統料理ではなかったそうです。
元々はフランスのアルザス地方の伝統料理で、名前をフラムクーヘン(Dintene)
というそうです。今はドイツはバーデン地方の料理となっています。
市庁舎前へ移動
ランチの後は腹ごなしに市庁舎前まで歩いてみました。
外装の美しさも凄まじいのですが、中にもエアフルトの歴史が描かれた壁画があるそうです。今回は時間の都合上、外からだけの見学になりました。
来年もしエアフルトを訪れた際には、中の壁画も見たいですね。
大聖堂(Dom)の大きさにびっくり
市庁舎から歩いてさらに10分ぐらい行くと、大聖堂に面した大通りに出ました。
ものすごい迫力です。
実はこの大聖堂の前は広場になっていて、前日までオクトーバーフェスの移動遊園地が来ていました。大聖堂の前には緑の絶叫系アトラクションがあったのですが、この写真ではすでに画面左端に撤去されています。
この時ちょうど逆光で、なかなか写真を撮るのが難しかったです。
早速中に入って見ましょう。
中はステンドグラスが美しく、高い天井が音の響きを柔らかく伝えています。
エアフルト市内を見渡せる要塞へ
前日のイベントで、エアフルト独日協会の方にエアフルトのおすすめ観光スポットを聞いて見たところ
「大聖堂の近くにあるペータースベルグ要塞に登ると、エアフルトの街並みが見渡せてとてもいいですよ!」
とのこと。
早速行ってみました。
大聖堂から歩いて5分ぐらいのところにありました。
ここがペータースベルグ要塞の門。
大司教が軍隊を駐在させ、街を見渡して監視するために作られた要塞なので、小高い丘の上に建てられています。
ナポレオンが軍事拠点にもしていたそうです。
と、歩いていると要塞の中に郵便ポストを発見しました。
青いドイツのポスト📮スタンダードなポストは三枚目の黄色いポストで、青いポストはなかなか珍しいそうです。要塞の中にあるせいか、ポストの装飾が異常に洒落ています🤔 pic.twitter.com/RB4CG2IlfT
— 田村花枝HanaeTamura (@hanae_tamura) 2018年10月8日
おしゃれなポストでしたが、この時は出せる手紙がなく。
要塞に登るとこんな景色が広がっています!
街が一望できますね!
これは良いおすすめを頂きました!
夕暮れのエアフルト市内を歩いて観光
ペータースベルグ要塞を見た後は、歩いて中心街まで戻ります。
ここも路面電車が走っているのですが、この時は工事中で歩行者天国になっていました。
帰りがけにスーパーに寄り、晩御飯の買い物をして宿泊所まで帰りました。
明日は電車に乗ってライプツィヒ観光です。
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