ライプツィヒぶらり着物でお散歩観光《エアフルト遠征演奏旅行6》
こんにちは、花枝です。
10月4日〜12日の日程で、ドイツのエアフルトに行ってきました。
今回の滞在は、10月5〜7日にエアフルトで開催された「MAG2018」の演奏と、周辺の観光も兼ねて約一週間のドイツの旅でした。
この記事では滞在6日目をご紹介。
この日は電車で少し遠出をし、ライプツィヒまで行ってみました。
- エアフルトから電車で約1時間半
- さすが大きいライプツィヒ中央駅舎
- アーティスティックな壁画を発見
- ドイツ最古のカフェ「カフェ・バウム」
- トーマス教会とバッハ像
- トーマス教会の向かいにはバッハミュージアム
- お店が立ち並ぶメドラー・パサージュ
- ゲーテや森鴎外も通ったアウアーバッハス・ケラーへ
- 料理は伝統的なドイツ料理を
エアフルトから電車で約1時間半
エアフルトからライプツィヒまでは電車で約1時間半かかります。
今回は安いチケットを買って行きました。
途中いくつか駅に停まったので、日本で言うところの”快速電車”みたいな感じでしょうか?
車窓からはのどかな風景が楽しめました。
今日は音楽の聖地、ライプツィヒに来ました♬
— 田村花枝HanaeTamura (@hanae_tamura) 2018年10月9日
ドイツ最古のカフェ、カフェバウムとバッハ博物館、森鴎外も通ったレストランのアウアーバッハスケラーに行きました📕 pic.twitter.com/lqbVNN5RKb
さすが大きいライプツィヒ中央駅舎
ライプツィヒの駅舎はドイツの中でもかなり大きいそうで、駅舎の中にショッピングモールもあります。
ハンブルクの駅舎よりも大きかったです。
ただ、広すぎてインフォメーションがどこにあるのかわからず、結局駅の中に観光インフォメーションはないとのことでした。
こんなに広くて、しかもライプツィヒなんて観光都市なのに、肝心の観光インフォメーションがないのは残念。
アーティスティックな壁画を発見
早速、ライプツィヒの街をぶらぶらしてみます。
(観光インフォメーションを探すのも兼ねて)
中央駅から歩いてすぐのところに、こんなカラフルな壁画を見つけました。
ビル一面に描かれていて、かなりの大迫力です!
「我々が国民だ!」
「自由を!」
「壁を取り払え!」
といったことが書かれているようです。
これは1989年9月4日にライプツィヒで行われたデモを描いたものなのだそうです。
ライプツィヒは音楽でも有名なのですが、アートでも有名な街なのだそうで、観光インフォメーションの隣には現代美術館もありました。
ドイツ最古のカフェ「カフェ・バウム」
ぶらぶらと町歩きをしながら、まずはドイツ最古のカフェ「カフェ・バウム」を目指します。
この日は本当に良いお天気でしかも暖かく、この着物で行ってちょうど良いぐらいの気温でした。
写真奥の噴水の向かいが「カフェ・バウム」です!
エントランスがすでに素敵ですね。
入ってすぐのところにケーキのショーケースがあり、そこでケーキを選びました。
色々と悩んだのですが、シューマンのチョコレートタルトにしました。
ケーキ生地の部分はバウムクーヘンみたいでしたね。
ところでどうしてシューマンなのだろう?と思ったら、どうやらこのカフェにシューマンは頻繁に通っていたそうですね。
コーヒーの味はよくわからないのですが、美味しかったです。ゲーテやシューマンが通ったカフェということで、雰囲気で楽しむものかな!と思いました。
ドイツ最古のカフェ、カフェバウムに来ました☕️
— 田村花枝HanaeTamura (@hanae_tamura) 2018年10月9日
クラシックのイケメン枠(?)シューマンのチョコレートタルトケーキを食べました🍰少し固めのバームクーヘンみたいでした。 pic.twitter.com/HpbpcMvSyG
トーマス教会とバッハ像
ケーキでお腹をはらした後、ぶらぶら歩いて「トーマス教会」へたどり着きました。
もちろんすぐ近くにはバッハ像が。
トーマス教会はバッハが働いていた教会ということで、バッハ像の表情もかなり生真面目な印象です。
中に入ってみましょう。
写真中央にはバッハのお墓もあります。
毎週土曜日にはトーマス少年合唱団の公演も聞けるそうです。
トーマス教会の向かいにはバッハミュージアム
トーマス教会のすぐ向かいには、バッハの生涯と功績をたどる「バッハ・ミュージアム」があります。
日本語の音声ガイドもあり、言語の心配は一切なく楽しめます。
- バッハの生涯
- オーケストラの楽器の展示
- バッハの家族について
- バッハの残した楽譜
などの展示がありました。
楽譜は「よく残っていたな〜!」と思うほどの保存状態の良さでした。
お店が立ち並ぶメドラー・パサージュ
市内の方へ戻り、「メドラー・パサージュ」へ。
ここにはたくさんのお店が立ち並んでいます。
パサージュ、というのはドイツによくあるのですが、「お店がたくさん並んだ屋根のある通り」のことです。
ガラスの天井に覆われていて、お天気に関係なくお買い物が楽しめます。
↓このツイートの1枚目の写真参照
今日は音楽の聖地、ライプツィヒに来ました♬
— 田村花枝HanaeTamura (@hanae_tamura) 2018年10月9日
ドイツ最古のカフェ、カフェバウムとバッハ博物館、森鴎外も通ったレストランのアウアーバッハスケラーに行きました📕 pic.twitter.com/lqbVNN5RKb
ゲーテや森鴎外も通ったアウアーバッハス・ケラーへ
夕食はメドラー・パサージュの中にある老舗レストラン「アウアーバッハス・ケラー」に行きました。
1525年創業のレストランで、ゲーテや森鴎外も通ったということで大変有名なレストランです。ゲーテの戯曲「ファウスト」にもこのレストランが登場するのだとか。
お店のマスコットキャラクターも、ファウストで統一されております。
料理は伝統的なドイツ料理を
メニューは色々あったのですが、こちらの
- 野菜と牛肉の煮込み料理
- ポテトケーキ(ハッシュドポテトみたいなやつでした)
を注文しました。
見た目よりかなりあっさりした味付けで、野菜が美味しかったです。お肉もすごく柔らかくて、ポテトケーキとよく合いました。
店内には見事な壁画もあり、森鴎外が描かれた壁画もありました。
赤い衣装のファウストも描かれていますね。
お土産コーナーも充実していて、この絵のポストカードやファウストの人形、オリジナルのチョコレート菓子も売られていました。
帰りは特急列車にチケットをランクアップして、エアフルトまで帰りました。
明日はアイゼナハに観光に行ってきます!
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