ディスニーの寮と部屋の見取り図《ディズニー就労記7》
こんにちは、花枝です。
アメリカのディズニーワールドでキャストとして働く「CRプログラム」についての記事を書いています。
前回は配属先が決まるまでの話を書きました。
今日はディズニーが用意してくれた寮とその周辺について書いていきます。
CRプログラムの参加条件の一つに
”ディズニーが用意した寮に住むこと”
という条件がありますが、その寮はどんなところなのか?またどんな施設があるのかなど紹介していきます。
- 寮の種類は4種類あります
- 周辺施設の充実さはピカイチ!”Vista Way”
- アウトレットまで徒歩2分!”The Commons”
- ハウジングイベントが充実!”Chatham Square”
- 一番新しいハウジング!”Patterson Court”
- 私が住んでいたパターソンの部屋
- どこに振り分けられるのかは本当に運任せ
- 次回の記事
寮の種類は4種類あります
ディズニーが用意してくれている寮は全部で4種類あります。
- Vista Way(通称:ビスタ)
- The Commons(通称:コモンズ)
- Chatham Square(通称:チャタム)
- Patterson Court(通称:パタ、もしくはパタソン)
懐かしいですね。ちなみに、一番歴史のある順に並べてみました。
かつてのCR生に話を聞くと、「今パターソンがあるところは空き地だった!」といったそんな話も聞くことができました。
では、それぞれの寮の特徴を挙げていきましょう。
周辺施設の充実さはピカイチ!”Vista Way”
一番歴史のある寮。寮の敷地面積が全体的にとにかく広い!!
各リゾートへの通勤バスも必ずここで止まるので、通勤にはとても便利。
535号線という大きな通りにも面しているので、付近にスーパーやレストランなどの施設も多いです。
ここがGOOD!
- ラーニングセンターがあって、落ち着いた環境で勉強できる
- ディズニーセンターがあるので、書類や手続きが簡単に行える(在住証明証などの発行)
- どのバスも必ず止まるので、通勤には不便しない
- 歩いてすぐ近くにドラッグストアWalgreensがある
- 徒歩圏内にスタバやレストラン、バーなどが揃っている
ここがBAD!
- 建物が全体的に古い
- 部屋にもよるが、お手洗いが少ない部屋がある
- エプコットに通勤するCバスの停留所が最後になるので、通勤ラッシュ時に座りにくい
アウトレットまで徒歩2分!”The Commons”
二番目に歴史のある寮。
イメージとしては「縦長」な敷地。目の前にアウトレットがあって、買い物には不便しない。
ここがGOOD!
- 部屋に洗濯機が付いている部屋もある
- クラブハウスのレクリエーション用のホールがあり、空いていればいつでも借りられる(一番最初にオリエンテーションした部屋)
- 目の前にアウトレットがあるので、買い物に行きやすい
- 徒歩圏内にカフェがある
- 国際部屋になる可能性が高め
ここがBAD!
- 寮がバス停から遠い部屋になると本当に遠い
- 通勤バスが止まらないものもある(その場合はチャタムに徒歩移動しなければいけない…)
ハウジングイベントが充実!”Chatham Square”
あまりお邪魔したことがないので、イマイチ良さと悪さがわかりにくい寮。住んでいる方、どなたか教えて下さい。
ですが、住んでいる人からの不平不満は特に聞かなかったので、全体的に良い寮なのかも。
ここがGOOD!
- ディズニーセンターがあるので、必要な書類の手続きが簡単に行える(在住証明証の発行など)
- どのバスも必ず止まる
- エプコットへのCバスが一番最初に停まる所なので、座れる確率が非常に高い
- ディズニー社員向けイベントが多く開催されている
ここがBAD!
- 敷地が広いので、バス停から遠い部屋になると移動が大変
一番新しいハウジング!”Patterson Court”
一番新しいパターソン。寮の敷地面積もそんなに広くなく、全体をゆっくり回れば気軽な散歩コースになる程度です。
ここがGOOD!
- 新しいので全体的に部屋が綺麗
- 徒歩圏内にスーパーがあり、買い出しに便利
- 全体的に敷地が狭いので、ゲートまでの距離をあまり感じない
ここがBAD!
- 通勤バスが止まらない(停留所がないので、チャタムまで歩く必要がある)
- ディズニー社員向けイベントが開催されない
- ジムが狭い
私が住んでいたパターソンの部屋
せっかくなので、私が住んでいた部屋の見取り図を描いてみました!
私は4つある寮のうちでも一番新しい、パターソンという寮に住んでいました。
8号棟だったので、入り口のゲートから少し歩いたところでしたが、日当たりも良く、ランドリーも近くていい部屋だったと思います。
部屋について頑張って思い出してみましたが、記憶頼りなので結構間違っているところがいっぱいあると思います…。
ベッドルームですが、私はROOM3でした。
ROOM1とか2はほとんど立ち入ったことがなくて、あまりよく分かっていません。(ただ、プログラム終了後、私だけがエクステンドで残り、他のみんなは全員帰国していた時期があります。部屋に2週間ほど一人で住んでいたので、その時にちらっと見学程度に入りました。)
私が寝起きしていたROOM3はこんな感じ。
ウォークインクローゼットとベッドルームと洗面・トイレ&お風呂があります。
ちなみに部屋の窓は開放厳禁でした。(セキュリティの問題で)
共有スペースについてもちょっと描いてみました。
リビングはソファと大きなテーブルがありました。
リビングにベランダはついていましたが、ほとんど使ったことはなかったかな〜。洗濯物が干せるなら使ってみたかったですが、「洗濯物を外に干すのは禁止」されていました。 洗濯物は外に干す習慣がついていたので、なんだか不思議な感じです。
キッチンはカウンター式で使いやすかったです。
電子レンジ・オーブンもフル完備でした。
共有リビングは割と広めだったし、ベッドルームもちょうどいいぐらいでした。
部屋によっては3人のベッドルームもあって、そういう部屋は2段ベッドが入っていました。
どこに振り分けられるのかは本当に運任せ
私はパターソンに住んでいました。(余談ですが、「パター村」と変換するのが好きでした。)
住んでいて不満もなかったですが、一点だけ通勤バスの乗り場が遠いぐらいですか。不満があるとは言っても、バス停までも歩いても3分かからない程度ですから。
私は「パターソンが新しい!」という情報を聞いていたので、一応希望をパターソンにしていました。ですが、希望が通ってパターソンになったのかと言われると必ずしもそうでないだろうし…と思ったりもします。
どこが良い寮なのか…は、本当にその人の基準によりけりです。ただ、お風呂にゆっくり入りたいならビスタはちょっとバスタブが汚いから嫌だったな…という声もあったり…。でも、もしかしたら綺麗になっているかもしれないですしね!
寮の割り振り…こればっかりは、運です!
ちなみに引っ越しも希望すればできます。例えば「部屋が日本人ばっかりだから国際部屋に行きたい」とかそういった理由でもできます。
どこの寮もそれぞれいいところがあるのですが、私はパターソン結構お気に入りでした。
次回の記事
次回の記事は番外編として、生理中の対策と私自身の体験記を書きました。