クイーンエリザベス号高知寄港と演奏

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公開日：2017年3月20日

こんにちは、花枝です。

3月19日に高知新港へクイーンエリザベス号が寄港しました。

おらが村にクイーンエリザベス号が来ただ
瀬戸内海を通過できなくなって高知に来ることに
クイーンエリザベス号は「世界一有名な豪華客船」
今回の私の仕事
やはり定番な歓迎は嬉しい…と思う！
追記：2018年も演奏させていただきます！
その他、演奏のお仕事

おらが村にクイーンエリザベス号が来ただ

「2017年3月にクイーンエリザベス号が高知に来る！」

このお知らせが新聞で発表されたのが今から約一ヶ月ほど前の話。

高知新港は近年クルーズの寄港地として知名度を上げ、2016年も数多くのクルーズ船が寄港していました。

クイーンエリザベス号寄港の話も持ち上がり、実は2018年3月の寄港が決まっていたところだったのです。

それなのに、一年も早くクイーンエリザベス号が寄港することになったのは訳がありました…。

瀬戸内海を通過できなくなって高知に来ることに

本来このクイーンエリザベス号の航路は、神戸発で鹿児島や釜山を経由し、最終的に瀬戸内海を周遊し広島を寄港して神戸に戻るという航路でした。

ですが、潮流の関係で急遽瀬戸内海が通過できないことになり、高知新港へ寄ることが決まったそうです。

これには関係者もびっくり…私のところにも急遽イベント出演の依頼が来ました。

これほど知名度のあるクルーズが高知に来るのも初めてのことで、高知県あげての盛大なセレモニーとなりました。

クイーンエリザベス号は「世界一有名な豪華客船」

さて、ここまで書いておいて、クイーンエリザベス号の説明をすっかり忘れていました。

とはいっても、名前だけは聞いたことがある方が多いと思います。

何と言ってもクイーンエリザベス号は「世界一有名な豪華客船」として知られているほどで、2010年の処女航海のチケットは発売から30分で売り切れたほど。

キュナードラインが運行する豪華客船です。

www.cunard.jp

現在使われている船は三代目・クイーンエリザベス号。なんだか某男性グループみたいですね。

船の総トン数は9万トンなので、超巨大クルーズ！というわけではないのですが、外装のシンプルで洗練された美しさやアール・デコ調の内装の豪華さは流石イギリス王室の”クイーンエリザベス”を名乗るほどの格式の高さです。

私は乗ったことがないので分かりませんが、船室はほとんどがオーシャンビュー。

一泊あたり400ドルからだそうで、クルーズのランクとしては最高ランクの「ラグジュアリー・クラス」になります。*1

今回の私の仕事

前回の記事でも書いた通り、昨年度よりクルーズ寄港が増えたため、私も何件かイベントで関わらせていただいています。

クイーンエリザベス寄港の際には是非イベントに関わりたいと思っていましたので、今回の依頼は急だったものの念願叶ってガッツポーズでした！

港の文化交流スペースでの三味線の演奏でしたが、国外のお客様はもちろん、日本国内からのお客様にも喜んでいただけました。

日本人の方が多いなと感じたのは、神戸発着のツアーに参加された日本人の方が多かったからなのですね…。

演奏が終わった後、日本人の方が声をかけてくださり

「実はもう船に帰って休んでいたのですが、三味線の音色が聞こえてきたので急いで港まで戻ってきました。高知の”よさこい節”が生演奏で聴けて良かったです。」

と仰ってくださったのは嬉しかったです。

やはり定番な歓迎は嬉しい…と思う！

I hope ...なのですが！

来年のクイーンエリザベス寄港のときにも仕事が受けられるといいなあ…！と思っています。

私も数回クルーズ経験をしたことがありますが、やはり寄港地で歓迎のセレモニーや演奏があると嬉しいです。

バハマでは陽気なカリプソが聞こえてきたり、アラスカではトナカイの着ぐるみがいたりすると…やっぱり「お約束」で「定番」でもお客さんとしてはがっつりテンションが上がります！

それまで三味線の技術を上げていきたいですし、技術だけではなくてどうやれば一番お客さんに楽しんでもらえるかを考えたり、あと…英語も…。

クイーンエリザベス号、高知寄港イベントが終わりました。急遽決まった寄港だったそうです。本来のクイーンエリザベス号初寄港は来年の3月…一年早くお目にかかれて嬉しかったです。
来年もお待ちしております。 pic.twitter.com/VyKRu5WITr
— 田村花枝HanaeTamura (@hanae_tamura) 2017年3月19日