坂本龍馬像建立90周年でお祝い演奏をしました
こんにちは、花枝です。
先日、高知の桂浜にある坂本龍馬像建立90周年のイベントで演奏して来ました。
昭和3年に建てられた坂本龍馬像
坂本龍馬
というと、もうお馴染みの歴史上の人物となっていますでしょうか？
少なくとも高知県民にとっては
「高知が産んだ英雄ぜよ〜！（大河ドラマにも漫画にもなったし！）」
という感情がものすごくあるのですが、県外の方から見てどうでしょうか…？
さておき、高知県の桂浜には
坂本龍馬像
という、立派な銅像が建っております。
先日のブログには、坂本龍馬記念館に三味線音源を提供した話を書きましたが、桂浜には龍馬像を始め、龍馬に関する建築物が多いのです。
この坂本龍馬像、建てられたのは昭和3年です。戦前です。
戦前、戦中、戦後の高知をずっと見守り続けて来た坂本龍馬像も、今年で90周年を迎えました。
関係者挨拶と神事が執り行われた記念式典の様子
この式典では、県外からも坂本龍馬に関係する方や、龍馬像建立に尽力された方々（ほとんど当のご本人ではなく、親族の方でした）がお集まりになっていました。
90周年の記念植樹
龍馬像の後方には記念植樹の準備がされていました。
建立70周年にもお祝いしていたようですし、坂本龍馬生誕180年の記念の年にも植樹しています。
建立100周年にも植樹するのかな？
お祝いの演奏・出し物
記念式典の後には
- 山田太鼓の演奏
- 保育園によるダンス・出し物
- 高知望郷楽団の演奏
がありました。
山田太鼓さんは流石の大迫力の演奏でした！
保育園のダンスは「龍馬」をテーマに、踊っていました。とっても可愛かったです！（司会の方はあまりの園児たちの可愛さに、つい涙ぐんでいらっしゃいました！）
オリジナルの「よさこい節」の歌詞でお祝い
さて、私たち高知望郷楽団はこの日のために、高知の民謡・歌曲でプログラムを固めました。
- よさこい鳴子踊り
- よさこい節
- しばてん音頭
- 南国土佐を後にして
この中でも、「よさこい節」に力を入れました。
実は「よさこい節」は替え歌が作りやすい七五調。幕末の頃も替え歌が大変流行したそうです。
明治初期には「書生節」という替え歌が流行したほど、よさこい節のメロディーは全国に広まっていきました。
今回は
♫土佐の英傑 坂本龍馬
桂浜辺に 凛と立つ よさこいよさこい
という歌詞で歌わせて頂きました。
龍馬も見つめる高知新港
ありがたいことに、今年に入ってからも何度か高知新港で海外クルーズ船のお見送り演奏をさせていただいていますが、実は高知新港は桂浜のすぐ近く…！
ちょうど、坂本龍馬像の目線の先に高知新港が見えています。
今回演奏のお話が来たのも、高知新港での演奏の実績があったから？なのではないかな？？と思っています。
高知県を盛り上げる記念の式典で演奏できたこと、とても嬉しく思います！
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