昨年から始めた花粉症治療の効果の実感
こんにちは、花枝です。
悩ましい「花粉症」について、今受けている治療の話をします。そのついでに、思いついたことを備忘録がてらつらつらと。
つらいつらい花粉症のシーズン到来
花粉症の季節になりました。
晴れた日に空を見るとなんだか霞んで見えたり、周りのみなさんが涙目で目をかいていたり鼻をかんでいたり…。
「今年もこのシーズンが、ついにきてしまったか…!」と毎年のことなのにガックリ肩を落としてしまいます。
私もひどい花粉症持ちで、毎年3〜4月はティッシュペーパーとお友達状態がずっと続いていました。
耳鼻科の先生からオススメされた治療
ですが、2018年の6月ごろから花粉症の治療を始めることにしました。
きっかけは行きつけの病院の耳鼻科の先生から。
「長い時間はかかる治療ですが、始めるなら早いほうがいいですよ!」
とのこと。
ちなみに
「花粉症シーズン中に始めることはできないので、始めるのは6月まで待ってね。」
と言われました。
まずはアレルギー検査
治療を受ける前にアレルギーテストをしまして、やはりスギ花粉に一番反応していました。次にヒノキ花粉、ハウスダスト…と続いていましたが、
- スギ花粉
- ヒノキ花粉
- ハウスダスト
以外のものには特に反応しないようでした。若干微量でしたが、バナナにもアレルギー反応がありましたが、これは日常生活に支障がない程度とのことでした。
舌下免疫療法という治療法
治療方法は
舌下免疫療法(ぜっかめんえきりょうほう)
という方法です。毎日スギ花粉のエキスを服用して、身体にスギの抗体を作るというなんとも荒技っぽい方法です。
治療を始めるにあたって、耳鼻科のお医者さんからの服用に関する注意がありますが、きちんと病院に行って診察を受ければ治療を始められます。
私は「シダトレン」という薬(スギ花粉のエキス)を服用しています。
服用するエキスは一ヶ月単位でしか買えないので、毎月耳鼻科の診察を受けて処方箋をもらわなければいけないのですが、だいたい2000〜3000円/月負担ぐらいだと思います。
効果のほどは「あった!」
2018年の6月から服用を始めて、今年初めて花粉症のシーズンを迎えます。
「効き目はどうなんだ?!」
というのが皆さんのきになるところだと思いますが、結果としてこの治療
舌下免疫療法を初めてよかった!効果がある!!
と実感しています。
もちろん完全にくしゃみも鼻水も目のかゆみもないよ!というわけではありません。花粉の飛散量が多い日は他の薬も服用しないといけない状況ですが、明らかに去年よりも楽に感じています。通常は2〜3年程度をかけて治療するらしいので、まだまだ続けないといけないのですが…。
ですが、長年花粉症で苦しんでいる私は治療を始めてよかったと思っています。
シダトレンは冷蔵庫での保管が必須なのですが、常温保存できるシダキュアという薬の開発も進んできていて、治療も受けやすくなりつつあるように感じます。
追記:
そういえば、久々に民法の夜のワイドショーを見たときにも、キャスターの方が私と同じような舌下免疫療法をしていると話されていました。そのキャスターさんも
「かなり楽に感じています!」
とコメントされていました。