女子と書いて、なんと読む?「おなご」と言ったら怒られたよ。
25歳もとっっくに通り過ぎた私ですが、こんなニュースを見つけました。
「女子」
女子とはいつ頃から流行り出した言葉でしょうか。
わたしのPCは”女子”と入力すると”女子十二楽坊”と勝手に先回りしてくれます。でも、女子十二楽坊が流行っていた頃って、皆そんなに「女子」「女子」って使ってましたっけ…?
しかも今「女子」と入力すると、「女死」と変換ミスする始末です。「このPCがアカンのちゃう?」と、心の中の関西のおばちゃんが言うのです。ちなみにそのおばちゃんは女子じゃありません。おばちゃんです。
「今日からあんたは女の子じゃない」
「もうチヤホヤされないし、ほめてもくれない」
「カワイイという武器はもはやこの手には、ない」
と、CMではそんなやりとりがあったのですね。
そういったやりとりを「女性蔑視」だと考える人もいるようです。
女の子じゃない、カワイイという武器は使えない、チヤホヤされない
まったく、現代の三重苦かと思います。
ですが、女性の人生の中で「女子じゃない」「カワイイという武器が使えない」「チヤホヤされない」時期の方が、断然長くなるんです。
そんな時、じゃあどうやって生きてくかな?って考えるのが「女性」です。「女子」は基本的に自分への評価を他人に任せっきりにしているので、そこで苦戦します。
女子という年齢じゃなくても十分に「カワイイという武器」を勇猛に使いこなす猛者もいます。しかも装備レベル500ぐらいで戦っていたりするので侮れません。
同様に、女子という年齢やカテゴリから規格外に離れていても「チヤホヤされる」猛者もいます。不思議ですけれど、そういう人、いるんです。
女性になってからが「これからが本当の戦いだ!」ってなっちゃうんですからね。そしたらそこで「◯◯先生の次回作にご期待ください!」ですよ。次回作に期待しましょう!でも先生はあんただよあんた!