「だったらこうしてみたら?」の一言が世界を救う?!植松努さんのスピーチ
こんにちは、花枝です。
素晴らしいスピーチを見つけたので、今日はその話をします。
- 植松努さんの優しい言葉で語られる力強いTEDスピーチ
- 植松努さんは代表取締役でありブログも書かれている
- 勉強していい大学・企業に入る?そしたら何があるの?
- 「どーせむり」の一言は人から自信と機会を奪う
- 自信がない人は誰かから自信を奪われてしまったのかも…
植松努さんの優しい言葉で語られる力強いTEDスピーチ
Hope invites | Tsutomu Uematsu | TEDxSapporo
こちらのスピーチは、実は見ようと思って見たスピーチではなかったのです。
別ブログの記事で、松山大耕さんという京都の住職さんが書かれた本を紹介しようと思い、その松山さんのTEDスピーチの動画を探していて偶然見つけたものです。
植松努さんは代表取締役でありブログも書かれている
TED×Sapporoということで、舞台は札幌。植松努さんについては、恥ずかしながら全く存じ上げなかったのですが、北海道の企業「植松電機」の代表取締役でいらっしゃいます。
植松さんはなんと!はてなブログでブログ(id:Tsutomu-uematsu)も書かれているそうです。なんとわかりやすいタイトル…記事更新もマメにされています。
tsutomu-uematsu.hatenablog.com
その植松さんがTEDスピーチで語られた言葉は非常にわかりやすく、温かみのある言葉。親しみのある口調で丁寧に語られるのは「世界から争いをなくす一言」でした。
勉強していい大学・企業に入る?そしたら何があるの?
植松さんはスピーチの中で、かつて自分が小学生だった頃に見た月面着陸の映像に影響を受け、将来は宇宙に携わる仕事をしたいと考えるようになったそうです。
しかし、成長するにつれ学校の先生や周りの大人から
「そんな夢は叶わない。どうせ無理だ!」
「勉強をしていい大学に入り、いい企業に就職することが正解だ!」
「いい企業とは、安定して楽をしてお金をたくさん儲けられる企業だ!」
…といったことを言われ続けます。植松さんは納得できません。その大人たちの主張に対し、疑問しか抱きませんでした。
「どうして?勉強すると能力が身につくはず…。せっかく身につけた能力を使わないで、できるだけ楽をするのなら……勉強なんてしなくていいんじゃないの??」
「どーせむり」の一言は人から自信と機会を奪う
植松先生は学校の先生から
「どーせむり」
と何度も言われたそうです。
この一言はとても簡単に言うことができます。その簡単な一言は、人の自信やチャンスを奪う。その一言で「何もしないでいい状態」にしてしまう。そんな恐ろしい言葉だと
植松さんは主張します。
確かに、何かをしようと思った時に「そんなこと無理に決まってるじゃん!」と言われると嫌な気分になりますね。中には反骨精神で「なにくそ!」と思って頑張れる人もいますが、ごくわずかでしょうね。
「どーせむり」
この一言で自信をなくしてしまった人たちは、どのようにして生きていくのでしょうか…?人は自信がなければ生きることはできません。”自信”という生きていく力を削がれてしまった人たちは、一体どうやって自分の中に自信を取り戻すのでしょうか…?
ここから先の主張は…ゾッとしました。内容はぜひ植松さんのスピーチの中で確かめてほしいと思います。
自信がない人は誰かから自信を奪われてしまったのかも…
昨日の記事でも少し書きましたが、誰かが何かに挑戦しようとする時に、自分に関係ないのにヤジを飛ばす人がいます。
批判の声には「どうせ無理」という言葉が形を変えて溢れています。
でもその批判の声や自信をなくす一言を言う人たちは、実際にその世界を見ていないだけ、知らないだけだと思います。そして、その人もかつて誰かに自信を奪われてしまったのではないかな…?と思います。
ぜひ植松さんの主張を一度聞いてみてほしいです。
少しづつでいい、誰にも認められなくてもいい、自分の夢にむかって歩みを進めることの喜びが垣間見えると思います。