the band apart20周年リクエストライブに行ってきました
こんにちは、花枝です。
先日、大好きなバンド、the band apart(通称:バンアパ)が結成20周年を迎えました。
20周年記念のイベントの一環として、過去発表曲の中からリクエスト曲で編成されたライブをするという素敵な企画があったので、高松まで行ってきました。
- 大好きなthe band apartがついに20周年
- 2017年10月のライブから約半年…!
- 約150曲の中からのリクエスト
- 当日のセットリストはちゃんと覚えていない
- 新曲からの懐かしのあの曲!
- 四国なだけにお遍路ネタのMC
- 過去アルバムからの選曲が嬉しいライブ中盤
- アンプから天ぷらを揚げてる音がする?
- まさかのWaitingで「歌詞忘れちゃった!」
- やはり盛り上がるEric.W
- ワースト15位の中から一曲!
- 名残惜しい最後の曲とアンコール!
- まさかのダブルアンコール?!
- 30周年もお祝いしたい!
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大好きなthe band apartがついに20周年
大阪で三味線の修行(弟子入り生活)をしていた時にバンアパに出会い、早くも14年が経ちました。
初めて見に行ったライブのことを昨日のことのように思い出せ………るわけではありませんが、とても懐かしく思います。
(ちなみに初めて見たのが2004年のRUSH BALLだったので、下記の動画が一番近いのかも)
RUSH BALL 2005 - the band apart
高い技術力と美しいメロディー、そしてメンバーの持つ独特な世界観…。
本当に素晴らしいバンドだなといつも思います。
バンドの周年記念のイベントを律儀に毎回お祝いしているわけではないのですが、バンアパは本当に大好きなバンドですので、20周年ライブに行ってきました。
2017年10月のライブから約半年…!
2017年10月には新しいアルバム「Memoriea to go」のレコ発ツアーもあり、高松にある「高松DIME」というライブハウスへ足を運びました。
今回も会場は高松DIMEということで、車で行くことにしました。
ただ、実はライブの日の数日前、扁桃炎を患ってしまい当日は全く声が出ない上に頭痛に悩まされましたが、なんとか高知から車で高松まで行くことができました。
だいたい車で二時間ぐらいかかりました。
ああ〜〜!!the band apart20周年おめでとう㊗️ございます〜〜🎉
— 田村花枝HanaeTamura (@hanae_tamura) 2018年5月11日
色々素敵すぎて気がつけば半分ぐらい拝んでました👏 pic.twitter.com/RoiD08I0tH
会場に着いたのは開演10分前!
急いで中に入ると…あららら?意外と人と人の隙間があって前にいける!
そして「当日券あり」が信じられない!!!待って、バンアパですよ!?20周年記念ライブですよ?!
約150曲の中からのリクエスト
さておき、今回のライブは過去発表曲の約150曲の中から、あらかじめ投票で決まった上位曲とプラスαから演奏するということで…
もちろん私も投票してきました!
こちらのサイトには上位15位とワースト15位が載っています。
やはり「選ばれるべくして選ばれた名曲」が出揃っている感じがします…!
ライブは定番曲がいくつかあるのですが、昔の曲になると本当に数年単位でライブで聴けていない曲って本当にたくさんあります!
それこそ2004〜2006年ぐらいが一番バンアパのライブに行っていたと思うのですが、そのころの曲も今ではなかなかやらなかったりで…。
リクエストツアーはファンにとっては本当に嬉しい限りです!!
当日のセットリストはちゃんと覚えていない
…と、感激しながら書いているくせに当日病み上がりということもあって…
あと、感動しすぎた出来事って案外覚えていないものなのでしょうか…
記憶がかなり断片的です。
ですので、私のライブレポに正確なセットリストは出てきません。
しかも私の勝手なバンアパの似顔絵なども出てきます。
印象に残ったシーンやMC、曲を思い出しながら書いていこうと思います。
新曲からの懐かしのあの曲!
一曲目は新曲「Falling in Love」
the band apart / Falling in love 【MV】
ここはやはり新曲から切り込んで欲しかった!素晴らしい!
そして…これはもう嬉しかったですね…。
バンアパが2002年にディズニーの「When you wish upon a star(星に願いを)」をカヴァーしているのですが、その懐かしの曲を演奏してくれました。
懐かしい…!実は2004年にはこのディズニーカヴァーアルバムの続編として、「Give a little whistle(困った時には口笛を)」をカヴァーしています。
四国なだけにお遍路ネタのMC
バンアパといえば、ギター&ボーカルの荒井さんとベースの原さんが主にMCを担当しています。
この原さんのMCが実にキレがあって、また独特な雰囲気に引き込まれます。
オカルトや心霊現象が大好きで、MCにちょこちょこそういった話を挟んできますが、今回は四国ということもあって「お遍路ネタ」を挟んできました。
正しくはお遍路ではないのですが、以前四国に来た時スタッフと一緒に人形を奉納してあるお寺か神社に行ったそうです。しかも夜。
怪談話になるのかと思えば、最後はコントみたいな終わり方でした!
過去アルバムからの選曲が嬉しいライブ中盤
もうどの曲も本当に大好きな曲ばかりで記憶が定かではないのですが
- my world
- real man's back
は懐かしい!嬉しい!と思いました!
これは2枚目のアルバム「Quake and brook」からの選曲なのですが、ちょうどこの頃が一番ライブに通っていた時期なので、懐かしい気持ちでいっぱいでした。
MCでは
荒井「もう懐かしくってね、あの頃の俺たちこんなの弾いてたんだ?!って自分でも信じられなくなるような曲もあったりしてね…。」
原「なんていうかね、びっくり箱なんですよね。びっくり箱。ネズミがチューっと飛び出してくるんですけど、あの頃の俺らの音楽ってネズミがチューだと面白くないじゃんって思ってたのか知りませんけどね、横からチューってくる方が面白いんじゃないかって思っててね…
まあ、そんな曲です。」
と言って始まったのは1枚目のアルバムからの
- Snowscape
ちなみにネズミのびっくり箱のくだりがとても可愛かったので、こんな↑イラストを書いてみました。
アンプから天ぷらを揚げてる音がする?
そしてまたまた脱力MCが…
どうやら高松に来ると、たまーにアンプから天ぷらを揚げている時の”パチパチ”という音がするのだそう。
まさかのWaitingで「歌詞忘れちゃった!」
そして曲は4枚目のアルバム「Adze of penguin」から
- Waiting
になったのですが、ここでなんと荒井さんが後半に歌詞をど忘れというお茶目なミスをします。しかも歌っている時に
「あ、なんだっけ!?」
と…!
言わなきゃ分からないミスなのに、うっかり声に出してしまうあたりが荒井さんの人柄が伺えます。
そして、それだけならライブあるあるだと思ったのですが、なんと!ドラムの小暮さんまでリズムを外すというアクシデント!
とは言っても、楽曲としてはそれほど大きなミスではなかったのですが、とても貴重なものが観れたなとむしろ嬉しくなりました!
曲が終わった後のMCでは
荒井「どうしちゃったんだろうね?」
小暮「なんかさ、急に叩けなくなっちゃって…。(><)」
原「…こう見えてもね、俺ら金もらってショーやってるわけですよ。」
荒井「そうだよね!でもまあこれもライブの醍醐味ということで…。」
という反省MCを繰り広げていました。
でも、ミスも含めてライブなんだなあと思います。
やはり盛り上がるEric.W
そしてまたまた原さんのMC。
原「俺らこうやってライブやらせてもらってますし、調子こいて”イエーイ!”とか言ってますけどね、心の中では全然”イエーイ!”だなんて思ってませんからね?!
でもね、”イエーイ!”なのか?それとも”イエーイ!じゃない”のか?って聞かれたらね…やっぱ”イエーイ!!”なんですよ。
そういう曲です。」
バンアパで「イエーイ」と言いますと、もうこの曲しかないですね。
バンアパの曲で一番知名度があるといっても過言ではないと思うのですが、1枚目のアルバム「K and his bike」のEric.Wという曲があります。
これはもうライブでも毎回定番の曲というか、これがないとバンアパじゃないぐらいの勢いがある名曲です。
ワースト15位の中から一曲!
そして、人気曲だけではなく
「人気のない曲もやろう!」
と思うのがバンアパの面白いところです。
- Prime minister
という曲を演奏していました。
明るいメロディーとは裏腹に、怒りに満ちた歌詞が特徴的です。そこが原さんのお父さんが気に入ったポイントなのかもしれません。
名残惜しい最後の曲とアンコール!
あっという間に最後の曲となりました。
最後は人気一位だった曲「KATANA」でした。
この曲はバンアパのライブレポでおなじみの、じぇにんさん(id:generic_ninja)も、バンアパが好きになるきっかけになった大切な曲として挙げられています。
この後、アンコールで2曲演奏してくれたのですが…
記憶が全くなく、今猛烈に後悔しています!!!
多分K and his bikeだったかなと思っているのですが…!!!
まさかのダブルアンコール?!
最後、アンコールが終わりメンバー全員が退場した後も、まだまだ拍手が止みませんでした。
そうすると…!なんとギターの川崎さんが一人ステージへ降りてきます。
川崎さんといえばライブ中に全く喋らない寡黙なギタリストなのですが、
「あのー、今日は…今日はもう終わりだから。」
と、最後に謎の一本締めをするという、不思議な幕引きでした。
30周年もお祝いしたい!
ともあれ、素晴らしいライブでした。
ライブ中、バンアパがずっと活動を続けてくれていることに嬉しさがこみ上げて、また30周年やその先もお祝いしていけたらと思いました。
20周年記念イベントはまだまだ続いているらしく、10月にはなんとTANITAとのコラボイベントも企画されているとか?!
私は残念ながらその日既に予定が入っており、ついスケジュール帳を呪いそうになったのですが、行かれた方のライブレポを楽しみにすることにいたします。
これからも大好きなバンアパから目が離せません。
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2017年のバンアパライブレポ