よさこい楽曲の作詞などに挑戦しました
こんにちは、花枝です。
2017年から少しづつ挑戦していたことなのですが、よさこいの楽曲などを通じて「作詞」に挑戦しています。
- 初めての作曲は料亭で
- 帰国後に作詞に興味を持った
- 2017年のよさこいで初めて挑戦した作詞
- その後も続いた作詞の経験
- 高知のアイドルさんの楽曲
- 2018年のよさこい旭食品も担当
- 気づけば一年で色々書いてみました
- 関連記事
初めての作曲は料亭で
過去記事にも少し触れたことがありますが、20代前半に数年間、料亭で三味線弾きの仕事をしていました。
三味線弾きは”芸妓さんの踊る曲を演奏する”ことが仕事です。
私たちはその仕事を「地方(じかた)」と呼んでいました。
基本裏方なので、芸妓さんのようにお客さんとお話ししたりすることはあまりありませんでした。
ですが、演奏をきちんとやるのは当然のことなのですが、宴席を盛り上げるために楽曲紹介を頑張ってみたり、誕生日のお客さんに「ハッピーバースデー」を弾いたり、自分なりに地方の仕事を楽しんでいました。
その中で、私が結構得意、というよりも好きだったのが
替え歌
でした。
それほど難しいことではないのですが、宴席のお客様の名前を入れたり、会社のお祝いだったら会社の名前を盛り込んだり…。
それほど威張って言えるほど大したことではないのですが、
「歌のメロディーに合わせるために、どんな言葉を選べばいいだろう?」
ということを考えていました。
帰国後に作詞に興味を持った
日本に帰国した2016年ぐらいからぼんやりと
「作詞ってなんか面白いな〜。」
と思うようになり、今までの替え歌ではなく、「詞」を書いていこうと思いました。
アシナガバチをテーマに詞を書いたり、寝る時に浮かんだ言葉を書き留めたりしていました。
ちなみにアシナガバチがテーマの詞はこんなのでした。
「巣作りを始める蜂が飛ぶ庭の 西日が照らす脚さきは…」
続いてましたけど、ちょっと恥ずかしいのでやめておきます。
2017年のよさこいで初めて挑戦した作詞
きちんと「作詞」としての仕事は、思いもよらない方向から飛んできました。
それは、2017年の旭食品のよさこいでした。
このブログにも何度か書いていますが、私は高知の「よさこい祭り」で「旭食品」というチームに所属しています。
振り返ってみると、2015年を覗き、通算9年ほど「旭食品」チームにお世話になっています。
2017年までは作詞に参加するということはなかったのですが、2017年は歌詞を考える機会をいただきました。
もちろん私一人で考えたわけではありませんが、初めて
まっさらのメロディーに詞をのせる
ということを経験しました。
その後も続いた作詞の経験
その後も、よさこいの楽曲を作られた作曲家の方より作詞の機会をいただくことになりました。
富山県のよさこいチーム「風神」さんの楽曲です。
もちろんこの曲も私一人で考えたわけではありません!一緒に考えてくださった方がいたので、私一人のお手柄ではないです。
この曲は富山のチームということで、富山の「越中おわら節」が盛り込まれています。
高知のアイドルさんの楽曲
そして、これはひょんな事がきっかけで決まったことですが、高知のローカルアイドルさんの曲も作詞させていただきました。
高知のローカルアイドルの「ラフアロット」の皆さんです。
ラフアロットさんには2017年にラジオ番組に呼んで頂いたことがあります。
作詞さえて頂いたのは、本当に最近のことで…。
ラフアロットさんが2018年6月に開催された高知県の水道週間のイベントに呼ばれた際、オリジナルのイベントソングを作られました。
その時の「水のふるさと」という曲の歌詞を担当させて頂きました。
(もちろん私一人ではなく、一緒に作ってくださった方がいます。)
ラフアロットの皆さんは学生さんなので、優しい言葉やイベントのテーマに沿った世界観を考えて書いてみました。
2018年のよさこい旭食品も担当
そして、今年の旭食品のよさこいも、歌詞を書かせて頂きました。
何度も申し上げることですが、これもまた私一人ではなく、ボーカルのHARUNAさんと一緒に作りました。
HARUNAさんはHANDというバンドで活動されている、高知のアーティストです。
旭食品のよさこいでは3年連続でボーカルをされています。
私の歌詞が妙に伝わりにくい言葉だったりする時に直してくれたり、素敵な言葉を持ってきてくれたりと、素晴らしい感性をお持ちの方です。
気づけば一年で色々書いてみました
「いつか作詞のことも、ブログに書きたいな〜。」
と思いつつ早くも一年たってしまいましたが、今日ようやく書けました。
これからも作詞の機会がいただければ嬉しいのですが、これからはオリジナルの曲も考えたりしていきたいと思っています。
実際に創作小唄は作っていますが、まだまだ形になっておらん状態です。
よさこい祭りのチームの楽曲は、今までそんなに歌詞に注意して耳を向けていなかったのですが、すごく大切だと作って初めて気づきました。
そんなこともまたおいおいブログで書いていきたいと思います。
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