親しみやすそうな小唄集第一集の曲目が決まりました
こんにちは、花枝です。
以前、このようなことを書き留めておきました。
小唄は短くて取り掛かりが易しいので、子供達にも(もちろん大人の方にも)親しんでもらえそうな小唄集はできないものかな?と考えていました。
先日、お師匠様にご意見を頂戴し、色々な曲のラインナップをあげていただきました。どの曲も面白さに溢れており、こうしてお師匠様の助言をいただけることが大変ありがたいことなのだなと痛感いたしました。
解説やイラストも交えたいなと思い、最終的にはこちらの番組でひとまず第一集を作りたいと思います。
- 散るは浮き
- まゆ玉や(東風ふかば)
- 雀の子
- 七福神
- 初出見よとて
- およそ世の中で
「散るは浮き」
一番初めにできた小唄(いわゆる小唄のオリジン)ですので、入れてみることにしました。
「まゆ玉や」
新春の曲です。干支によって歌詞が変えられるので、干支と絡めて話してみても面白いかなと思いました。
「雀の子」
有名な小林一茶の俳句、”雀の子 其処のけそこのけ お馬が通る”が歌い出し。私も大好きな小唄です。
「七福神」
先日も講演会で演奏しましたが、七福神の神様が出てくる曲です。
「初出見よとて」
消防の出初式の様子を歌ったお正月の歌です。軽快なメロディーが楽しい曲です。
「およそ世の中で」
オノマトペがたくさん出てくる小唄で、賑やかでユニークな一曲です。
と言うわけで、これから編集作業などして行きたいと思います。
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